ハニエルの中の人

嵐の大野智くんと京都の神社仏閣が好き

【京都】大谷祖廟と八坂神社参拝

大谷祖廟にお墓参りに行きました。

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2020年9月18日、大谷祖廟にお墓参りに行きました。
大谷本廟が、いわゆる「西大谷」で、大谷祖廟は「東大谷」という事になります。

西と東で色々あったようですが、
別に庶民には何の関係もなく、話題に上る事は一切ありません。

お彼岸には少し早かったのですが、
もう京都市内のお彼岸の頃の、四条界隈の渋滞は異常事態ですので、
早めにお参りする事にしています。

 

エレベーターも設置され、バリアフリーにも対応!

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画像ではわかりにくいかもしれませんが、
左奥に、御参りする場所までエレベーターで上がる事が可能です。

これが出来るまでは、右側の、なかなか急な階段を何十段も登らないと
いけなかったので、随分バリアフリー化が進んできました。

とはいえ、正面の門から入ると階段続きではありますが…。

売店でお花とロウソクとお線香を買ってから登ります。

お花はお供えした後、再度、売店に戻され再利用されるそうです。

どんどん処分するとお花が可哀想というか、環境への配慮という事ですね。

 

果てしなく続く八坂神社への下り坂……

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大谷祖廟の総門を出た所からの景色です。

八坂神社まで、見えているだけで、まだ半分位ですね。
もっともっと下った先に八坂神社があります。

この日は、少し雲が多めでしたが、普通は影一つない道をセミの鳴き声を聞きながら
下る事になります。
昨今は、マスクもしていますから、曇りでもものすごく暑いです。

でも気候の良い時期だったり、少し雨が降った後だったりすると、青葉が目に染み入るような水々しい自然のある道で、とても癒されます。

 

八坂神社の南楼門

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八坂神社の南楼門です。

大谷祖廟から坂道を下ると、右手に見えて来ます。

ながらく修復中でしたが、綺麗になってお目見えですね。

皆さんが一般的にご存知なのは、祇園四条駅から見える西楼門かと思います。

西楼門の方が、八坂神社の代名詞ではありますが、
南楼門から入っても、手水舎もありますし、何ら問題はありません。

外国人観光客で大変な賑わい(騒ぎ?)でしたが、コロナ禍で外国人はいませんでした。

 

美御前社の美容水

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八坂神社の本殿を御参りした後、右奥に進むと、
八坂神社の境内に「美御前社」という美の女神を祀った神社があります。

  • 多岐理毘売命(たぎりびめのみこと)
  • 多岐津比売命(たぎつひめのみこと)
  • 市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)

という三柱の美貌の女神がいらっしゃいます。

 

美御前社を参拝後、真横にある「美容水」を2、3滴肌に付けます。

すると身も心も美人になれるそうです!

くれぐれも飲んだり、大量に付けたりしないで下さいね(笑)

私は指先に取って、手になじませたあと、ほんの少し頬を包むような感じで
使っています。

やっぱり、女性は絶対、素通りできないですよねー。

御守(美守)や絵馬、油取り紙などが、社務所に売っていますので、
是非、楽しんで下さいね。

私も以前、美守を持っていた時期がありますが、テンションあがりましたよ。

 

疫病守護の茅の輪くぐりが置いてありました。

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元々八坂神社は、都を疫病から守る為に建てられた神社でもありますから、
コロナ禍では、心強い神様でもあります。

主祭神は素戔嗚尊(スサノオノミコト)ですし、
大国主社には、少彦名様もいらっしゃいます。
さらに、私が病気平癒のご祈祷を受ける際にお下がりで頂く御守りでもある
「疫神社」もあります。

6月のから新しくなっています。茅の輪が緑色ですから

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例年、八坂神社の夏越しの大祓は7月末なのですが、今年は祇園祭りが中止になった関係で、6月に茅の輪を掲げていらっしゃいました。

その時もくぐりました。

「蘇民将来之子孫也(そみんしょうらいのしそんなり=蘇民将来の子孫ですから、疫病から御守り下さい)」と言いながら、左右左の順にくぐります。

この左右左は、手水で手を洗う時と同じですから、覚えておきましょう。

6月の茅の輪とこれは同じ場所にありましたが、新しくなっていました。

6月のはすっかり茶色になっていましたが、こちらは緑色ですから、再度新しくされたものなのでしょう。

茅の輪は抜いて帰ってはいけません。

さて、この茅の輪ですが、元々は、夏越しの大祓=厄落としで使うものです。

つまり、これをくぐった人の罪・穢れなどの「厄」を吸い取っています。

ですから、茅の輪を抜いて持って帰るなど、言語道断です。

茅の輪は縁起モノではありますが、輪くぐりで使われているものはいけません。

どうしても欲しい場合は、社務所で「茅の輪」のついた御守りをお求めください。

通常は、夏越しの大祓期間には、大抵の神社で茅の輪のついた期間限定の御守りが売っています。

現在はコロナ禍ですから、八坂神社では常時販売しているかと思います。

 

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