ハニエルの中の人

嵐の大野智くんと京都の神社仏閣が好き

大野智のダンスは上品!肩が動かないのは体幹の強さと鍛錬の極み

『大野くんに会いたいな…。』

まだ一か月も経っていないのに、大野くんに会いたいって
泣きそうになります。

いや、いいんです!
休んでいて下さい!自分の時間を大切に生きて下さい!

でも、大野くんに会いたいって、今日も呟いてしまいます。

それぐらいいいよね?

 

「またね、ありがとう」を信じてるから…。
いつかまた、時がきたら、戻ってきてください。

私は、大野くんのダンスが観たい…歌が聴きたい…です。

大野くんのダンスって「お品」がいいですよね。

 

私は以前、野村萬斎さんのファンだったのですが
彼が、陰陽師役をした時に
「和服を着て、足元の悪い山道を、肩を揺らさず(上下させず)走る
シーンを見て欲しい」
というような話をされていたのです。

 

どうも、
肩を揺らさずに動くには、ものすごく強い下半身(及び体幹)
すなわち、長年の鍛錬が必要だと仰りたかったようです。

 

事実、そこに注目して、作品を見てみると、
萬斎さんの後ろを走っている女優さんの肩はものすごく揺れていて
いわゆる「現代的な動き」になっています。

 

わざわざ「自分が山道を肩を上下させずに走っているシーンを見て」
と仰ったので
多分、常人には不可能な動きだったのだろうと思います。

 

萬斎さんの言葉が印象に残って、
山道のシーンで、肩ばかりみていたせいか(笑)

「肩をうごかさずに動く人=体幹が強い人=すごく鍛錬した人
=すごく難しい=とても上品に見える」
というのが、刻み込まれてしまいました。

 

なので、
大野智のダンスに何故、これほどまでに自分が惹かれるのかと
考えた時に、
勿論、跳躍も素晴らしいですし、無重力なふわりとした
華麗な舞にも目がいくのですが、
何よりも
「肩の上下が少ない」事に、秘訣があるように思えてなりません。

 

一体、大野くんは、どこでそれを身に付けたのでしょうね。

「滑る(すべる)」という字は
「滑らか(なめらか)」とも読みます。

そうなんです。
大野くんのダンスは、まさに、
「強い体幹に支えられた滑らかな動き」
が最大の魅力だと思います。

 

ソロで踊る時は、超人的な跳躍を見せてくれたりもしますが、
嵐として踊る時は、グループで合わせる為に、
【あえて】跳んでいない筈です。

こういう「Gの時は、敢えて目立つ踊りをしない」ために、
「手抜き」と言う人もいます。

ホント、「手を抜いてますよね」って言ってくる人を見ると、
「わかってないなー」を通り越して、
「本当に嵐ファンなのか?」とすら思いますが、
もしや、大野担以外はこんなものなのかな…。

でもその人、ライトな嵐ファンというより、ニノの物真似してくる程の
大ファンというキャラでしたけどね(誰…?大野担は皆知ってるよねw)

 

でも軽く踊っているように見えて、ちょっと首を入れてきたり、
足の動きが僅かに他メンより多かったり、
小技を沢山効かしているわけですが
言われないと、パッと見、素人にはわからないのは、
その位、速い動きであったり、微細な差なんですよね。

それでも、
抜群に美しく感じてしまうのは、
「ガンガン(ガシガシ?)に踊っている=力任せ」ではなく、
「滑らかに流れるような品のある動き」だからです。

足を交差して踊る時、派手に足の動きを見せようとしているのか
単に技術不足でがたつくのかわかりませんが、
体ごと、左右にぐらついているメンバーもいますが、
大野くんは、肩が動いていません。

 

萬斎さんの言う
「足元の悪い山道を全力で走っているのに肩が揺れない」
という表現ぴったりの動き。 

体幹がプロの狂言師並み!

あるいはバレリーナの方も、足がとんでもない不安定な角度で
激しく動いているのに、上半身は優美なまるで止まっているかのような
柔らかななめらかな動きをなさいますよね。

あんな感じ。。

日舞だって、腰を落としても、肩が上下する事はありません。

 

結局、
極めると、皆さん、肩の上下が少ないように思います。

でもそれは、鍛錬の結果得られた世界であり、
傍目には、優美に見えて、その実、強い体幹に支えられたものでもあります。

大野くんは、力強く跳躍する事も、
バレーのようにふわりと舞う事も
日舞にように無駄な動きなく移動する事も
狂言師のように、上半身は何事もなかったように、
下半身はとてつもない激しい動きをする事も、
自由自在なわけですね。

 

その上で、ダンスの基本である、指先までの神経の行き届き方や
止めるべき時はまさに「止」であって、まるでぐらつかず、
踊りは滑らかそのもので…あらゆる技術が身に付いている、おひと。

 

大野智暁

大野智暁

 

何より、美を感じてしまうのが、
どの場面で止めても、何故か、大野くんだけが、キメポーズであるかの
ように、綺麗な事です。

これは、踊っている時だけでなく、メンバーとの写真でも言えます。

皆さん、過去の雑誌などあったら、チェックしてみて下さい。

グループで後ろ姿の撮影をされている時、カメラマンさんは、
大野くんの一番美しい瞬間を撮影したわけではない筈です。

それなのに、どの写真も大野くんの後ろ姿の立ち姿が誰よりも綺麗
なのです。

あれって、ダンスを一時停止したときに、どの瞬間に止めても、
何故か大野くんだけ絵になるのとデジャブですよね。。

 

上手く表現できないのですけど、
結局、上品な踊りとしか言いようがない。。

定点での撮影でも感じましたけど、他メンを落とすまでもなく、
明らかに、一人だけ、際立って、品のある踊りをみせてくれています。

 

ダンス技術のなさを、激しく動く事でカバーするのはジュニアのする事。
派手に動けば、カメラワークによっては、「踊れる人」という印象を
与えるかもですが、全然美しくないのですよね…。

 

大野担が、
みれば見る程、大野くんを好きになって、
大野くんを褒めたくなって、
気付けば他メンを落としがちなのは
そうさせてしまう程「実力差」がある事の裏返しです。 

 

他メンを嫌うというほどではなくても、
一緒に踊る以上は、無意識に比べてしまうので、
大野智が一流である事を語らずにはいられないのです。 

 

 

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